基準値について

基準値として、全選手をオールCにした場合の成績を集計した。

野手成績

140試合で150打席以上だった選手の成績を対象。

最小値 平均値 最大値
打率 0.213 0.265~0.321 0.369
安打数 34 73~155 207
2塁打 6 17~41 63
3塁打 0 0~2 4
本塁打 1 5~15 27
打点 14 37~79 113
犠打 2 7~18 31
四死球 7 20~44 70
三振 22 48~88 115
盗塁 0 4~10 19
失策 0 0~9 27
長打率 0.299 0.402~0.496 0.596
出塁率 0.261 0.319~0.376 0.428

※平均値は「平均値±標準偏差」で計算。
約70%がこの数値内に収まる計算。

投手成績

140試合で100投球回以上、または50試合登板した選手の成績を対象。

最小値 平均値 最大値
防御率 2.100 4.002~6.281 8.090
完投数 0 0~5 9
勝数 0 4~10 17
敗数 0 4~12 16
S 0 0~11 42
SP 0 0~15 49
投球回 62 97~179 210
被安打 55 108~217 277
被本塁打 0 8~22 32
四死球 8 26~71 96
三進数 41 72~124 153
自責点 18 48~116 146
勝率 0.000 0.337~0.652 1.000
奪三振率 5.080 5.749~7.289 9.220

※平均値は「平均値±標準偏差」で計算。
約70%がこの数値内に収まる計算。

もう少し深堀

上記の指標について、もう少し説明。

最大値 平均値 最小値
打率 0.369 0.265~0.321 0.213

12球団の3シーズンで150打席以上超えた延べ人数は421人。

その内、平均値内に収まる人数は約70%(正確には69%)の、290人。

0.321以上は58人で、0.265以下が63人となる。

(合計人数の誤差はご愛敬・・・)

■打率の人数分布

また、投手については役割があるので注意する必要がある。

例えばSP数をみてみる。

最大値 平均値 最小値
SP 0 0~15 49

平均値は0~15となっているが、実は下記グラフから分かるように

ほとんどの選手が0になっている。

これは投手の条件が、50試合以上または、100投球回数であり

先発ピッチャーも抑えピッチャーも一緒になっているためである。

■SP数の人数分布